Yahoo! JAPAN Hack Day 2018 参加レポート
Yahoo! JAPAN Hack Day 2018のハッカソンに参加してきました!
私たちのチームは、賞は取れなかったですが、とても楽しく学びが多かったです。
せっかく学んだことが多かったので、この学びを忘れないよう、KPTをまとめました。
チーム・目標について
私たちのチームは3人でした。
また、3人ともハッカソン初参加で、エンジニアとしての開発歴は2年弱です。
ハッカソン初参加ということもあり、まずはプロダクトを絶対に作って、発表をしよう。
そして、ハッカソンの雰囲気を知ろう。という目標を持って参加しました。
Keep
- 事前準備で、ある程度開発に集中できる準備を行った
ハッカソンに参加するのが初めてということもあり、アイデアを固めてから参加しました。
また、サーバサイドを担当する人が普段サーバサイドをやっていなかったため、AWSのインスタンス起動まで行って、開発環境を作ってから参加しました。
- Trello, ポモドーロを使用したマネジメント
24時間という時間は短いようで長いと思ったため、25分作業を行ったら5分休憩するポモドーロタイマーを仕組みとして導入しました。
具体的には、TrelloとTrelloから連携できるPomelloを使用して、タスク管理を行いました。
25分の仕組みがあることで、定期的に自分たちのタスクを見返して、本当に間に合うかを判断する時間を生むことができました。
- プロダクトを作り、発表までできた
目標を達成できたことが、なにより良かったです。ハッカソン楽しかった。
Problem
- 日頃からものづくりの筋力を鍛える必要があった
ここに尽きるかなとも思ったのですが
普段から個人開発をしていないことが、ハッカソンで露骨に出てしまいました。
普段やらない、複数人で行うGithubの設定や、AWSの設定でつまづいてしまいました。
野球に例えるなら、日頃の個人開発は、素振りのようなものかなと思いました。
素振りを普段していない開発者では、ものづくりの筋肉・感覚が備わっていないため
当然ハッカソンで上位の結果は望めないなと思いました。
- 時間の使い方
ハッカソンが24時間あるから、開発に24時間割けると思っていたのは、幻想でした。
24時間のうち、睡眠に4時間、食事に1時間、移動時間に2時間ほどかかったため
合計7時間がなくなり、環境を作ったりする時間を考慮すると、なんだかんだで14時間くらいしか全体の作業時間がなかったなと思います。
また、スライドを作ったり、発表練習をする時間も設けたため
開発に集中していたのは、10時間もなかったのではないかと思います。
- アイデアの尖らせ方
事前に準備をした結果、アイデアは社会的な課題を解決することができそうなものになったのですが、返って硬いものになってしまいました。
ハッカソンの難しいところであり、醍醐味だと感じたところですが
社会的な課題をただ解決するのではなく、面白い切り口で解決するのが良いのかなと思いました。
また、アイデアはこれ以上ないくらいに尖らせたほうが面白いなと感じました。
- 細部へのこだわり方
賞を受賞したチームは、どこのチームも細部までこだわっていてすごいなと感じました。
私が凄いなと感じたのは、受賞した各チームの作品の画像が、どのチームもとても分かりやすかったことです。
当たり前のように、デザインも分かりやすくできることは本当に凄いなと感じました。
デザインなども含めて、もっと細部までこだわれるエンジニアになりたいなと思いました。
Try
- 普段から個人開発を行い、サービスをつくる
- 個人開発は、アイデアを尖らせてミニマムで開発する
- デザインの細部へこだわれるようになるため、Appleの設定画面やApple StoreのViewを作ってみる
全体を通じて、ハッカソンのスピード感が、とても楽しいなと感じました!
来年のHack Dayまでに、ものづくりの筋肉を鍛えて、来年は賞を狙えるように頑張ろうと思いました!
また、このようなイベントがあることがエンジニアとして、とてもありがたいなと感じました!!