プラットフォーム革命 を読んだ
読んだ本
プラットフォーム革命――経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのか
- 作者: アレックス・モザド,ニコラス・L・ジョンソン,藤原朝子
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2018/02/07
- メディア: 単行本
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目的
- プラットフォームビジネスについて知る
- プラットフォームビジネスを実践している事例を知る
- ビジネスモデルの勉強
- 新しいアイデアを出すためのインプット
概要
Apple, Amazon, Google, Facebook, Twitter, Youtube, Airbnb, Uber など、21世紀に大きな革新を起こした、プラットフォームビジネスの本
直線的ビジネスの特徴
- 大幅な効率化が可能
- サプライチェーンのプロセスには、再現性がある
- プロデューサー ⇨ 消費者 へ価値を流す
⇨ 20世紀の偉大なビジネス・イノベーションの多くは、サプライチェーンの改善及び効率化と関係していた
⇨ 個人間でもつながりを持つ、21世紀のプラットフォームビジネスよりも劣っている
プラットフォームビジネスとは?
相互に依存する複数のグループを結びつけ、すべてのグループが恩恵を受けられるようにするプラットフォーム
プラットフォームビジネスの主な機能
- オーディエンス構築
- マッチメーキング
- 中核的ツールとサービスの提供
- ルールと基準の設定
歴史的な経緯
- コンピュータの処理能力が上がった
- 通信費が安くなった
今までは、価値を作るのが大変だったので、直線的なビジネスが流行っていたが
誰でも、簡単に価値が作れるようになったので、プラットフォームビジネスが流行った。
プラットフォームビジネスの失敗事例
- 最初は成功していたが、匿名性の強いプラットフォームは、チャットルーレットの法則にしたがって、ユーザがどんどん悪い行動をするようになった。
チャットルーレットの法則
一定の規模のネットワークは、放置すると自然にユーザの質と使い方が悪化するという法則。
- 大きく成功すると思われていても、実際に初めてみると全くユーザが定着せず、失敗した会社もある
プラットフォームビジネスが最初に失敗しやすい理由
- 直線的なビジネスのスタートアップは、1つの顧客グループの支持を得れば良い
- 一方でプラットフォームのスタートアップは、少なくとも2つ、消費者とプロデューサーの顧客グループの支持を得なければいけない
プラットフォームビジネスをを探す方法
- 身近にあるネットワークを活かす
- 未活用の資源を活かす
感想
内容が難しめで、噛み砕いて簡単に説明したかったのですが、まだまだ理解・文章力が足りていないです。
ビジネスモデルとかマーケティング関連の様々な本を読んでから、もう一度この本に戻ってきて、人にちゃんと伝えられるようにしようと思います。
分散型のビジネスモデルは、ブロックチェーンの技術っぽいなと思いました。