30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由 を読んだ
読んだ本
30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由
- 作者: 杉本宏之
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2014/07/28
- メディア: Kindle版
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概要
サブプライムローン問題から経営が不調になり、最終的に民事再生を行った、エスグラントの杉本宏之さんの話
- なぜ、地獄を味わうことになったのか
- なぜ、復活できたのか
読んでから、杉本さんについて調べてみたのですが
最近、深田恭子さんとの熱愛が報道されていました。すごいタイムリー笑
感想
経営者同士の繋がりが、すごい!
堀江さんやサイバーエージェントの藤田さんなど、色んな方が出てきて、経営者同士の繋がりはすごいです。
辛いときも、経営者同士で支え合っている様子が本の中にあったため、人の繋がりはとても大事だなと思いました。
筋を通す
民事再生したときに、債権者などにしっかりと説明をするということを徹底していて、すごいなと思いました。
一時期にすごいお金を稼いでいて、それがダメになっても、最後まで筋を通すことがとても重要だということを感じました。
そして、負債を抱えても、生きていることに感謝するということを書いていて、とてもかっこいいなと思いました。
リーマンショック
杉本さんがリーマンショックを通じて学んだこと
- 会社は外的要因で潰れるわけではない
- 会社が潰れる理由は内側にある
- 経営陣がしっかりと本質を理解していれば、たいていの問題は解決される
会社の調子が良い時は、攻めたくなってしまうんだろうなと思いました。
経営は本当に難しいのだと思います。
リーマンショックって何??
こういう内容は、ちゃんと勉強していきたいです。
企業の価値
企業の価値は金だけで決まるわけではなく、大切なのは、お客様と社員をどれだけ幸せにできるかだと書いています。
様々な本に書いてあることではありますが
結局、どれだけ他の人を幸せにできるかが最も重要なんだなと思いました。
不動産の価値は、統計学的な必然性で決まっていく
上記の要素から、統計学的に決まるため、道を外して、足元が危ういままで迂闊に動かそうとすると、不動産の重さに押し潰されてしまうと書いています。
会社を経営していく上では、経営理念や、行動指針だけでなく、統計学、トレンド、キャッシュフロー など、幅広く知識をつける必要があることを学びました。
人間として学んだこと
- 筋を通す
- 奮い立つ
- 自信を持つ
- 弱さを認める