【読書】FIND YOUR WAY
読んだ本
FIND YOUR WHY あなたとチームを強くするシンプルな方法
- 作者: サイモン・シネック,デイビッド・ミード,ピーター・ドッカー,島藤真澄
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2019/01/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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なぜ読んだか
あなたとチームを強くするシンプルな方法というタイトルに惹かれました。
組織を強くしたいと感じているため、読みました。
また、人にWHYを聞くときに詰めているような口調になってしまうことが多いため、改善したいとも思い、読みました。
概要
WHYを深く掘り下げていくことで、仕事の充実感を得られる人を増やそうという他者啓発の本です。
- WHYを知ることの利点
- WHYを見つけるためのプロセス
- 個人が自分自身のWHYを見つけるための段階的プロセス
- 「ユニット」のためのWHY
- グループをどう導くか
- 自分のWHYを他者と共有する手段
- 自分のWHYを行き始め、実行に移すための方法
他者を変えるために、自分自身が変わることもできるという本です。
著者のサイモン・シネックという方は、他にも本やTEDのスピーチを行なっている、とても有名な方でした。TEDも見ようと思います。
学んだこと
Whyのゴールデンサークル
Whyについての説明は、以下の記事がとても参考になりました。 www.countand1.com
この円のように、Whyが中心となります。 AIに仕事を奪われていく仕事は、この円の外側から順番だろうなと思いました。
何が起こったかよりも、どう感じたかを聞く
WHYを聞くために、何が起こったかという事象から、どう感じたかを聞くようにする必要がある事を学びました。
いい質問は「なぜ」の内容を「何」を使用して聞く事だと言う事を学びました。
私は「なぜ」の質問を「なぜ」のまま聞くことが多かったので今まで面倒くさがれることが多かったのですが、「何」を使用してみようと思いました。
また、ストーリーによってどのような「貢献」「影響」があったのかを重要視する必要があることを学びました。
組織のWHY
組織のWHYは、木に例えられます。
個人のレベル(木)と部署やチーム(幹)、経営(根っこ)となっているため、これらのWHYを一つずつ根付かせていくことが必要だと感じました。
WHYを見つけるプロセス
- コンテキスト(文脈)を設定する
- WHYを見つけるプロセスを実施する
- WHYステートメントを下書きする
コンテキストから、なぜそのように感じるのかということに落とし込んでいくことが重要だと感じました。
メンタリングなども、このような方法なのではないかと思います。
WHYに基づく風土を作る
同じ作業をしていても、WHYに基づいているか、いないかの違いだけで全然変わることを学びました。
最高の充実感を持てるように、もっとコミュニケーションを意識して毎日仕事をしようと思いました。
感想
WHYに共感してはたらくってカッコいい
自分は木の枝の部分ですが、木の根っこ(経営者の哲学)に共感して働くのはカッコいいなと思いました。
幹(幹部)の人と話して、根っこの部分の考え方について、理解していきたいと感じました。
また、自分自身が働いていることについて満足感を得るためにも、WHYに共感して働きたいなと思いました。