瞬読を3分で読んでみる
読んだ本
- 作者: 山中恵美子
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2018/11/10
- メディア: 単行本
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この本によると、本はトレーニング次第で3分で読めるようになるようです。
なので、せっかくなので3分で読んでみて、どれだけ読めるかやってみようと思いました。
3分で学んだこと
従来の速読との違い
- 従来の速読は眼球を動かす
色々違いがあって、速読よりも良い
本が読めると何が良いのか?
他の人よりも思考力がつく?とかが書いてあった
この辺は他の本でも学んでいるので、飛ばした
読み方
右脳(イメージとか、左脳は論理的思考力)を使用する、具体的には下の能力を意識する
- 変換力
- イメージ力
具体的に何をするのか
本に付録されている、変換力とイメージ力をアップするためのトレーニングを行い、右脳で読む習慣をつける。
3分で読んでみて感じたこと
知っている内容・共感できる内容ならスラスラ読めそう
ある程度読む分野に対して前提知識がある場合、現在の知識との差分で本を読むことができます。
こういうケースで読む場合は、イメージがしやすく右脳で読みやすいので、早く読めるなと感じました。
向いていないと感じたこと
深い洞察や論理の構成
従来の速読もそうですが、教科書のような本では流石に厳しいのかなと思いました。
一方でイメージを思い浮かべながら読む手法自体は、ある程度多様な本にも適用できるなと感じました。
最近哲学とかの抽象化されている本を読むことがあったのですが、抽象化されている内容はイメージがしにくいため、早く読みながら理解するのが難しいです。
抽象化されている内容に関しては、既にイメージ化されているテレビなどを利用して理解をある程度進めておくと良いのかなと感じました。
3分で読んで出てきた疑問点
- 従来の速読と何が違うのか?
- どういう経緯でこの本を書いたんだろう?
3分で読んだ内容をもとに、疑問点を洗い出し、疑問点に着目して再び本を読みました。
もう一度読んで学んだこと
- 従来の速読と何が違うのか?
右脳を使用する読み方なので、情報処理能力が向上する
速読によくある、なんとか読みみたいなのは使わない。
- どういう経緯で本を書いたんだろう?
著者の方は、学習塾を開講し、学習効果をあげるために使っていた手法のようです。
おそらく教科書を読む際にも使っていたのかなと感じました。
私は、教科書を読む際には適用しにくいのかなと思っていたのですが
右脳を活用した読み方を意識すれば、教育の現場でも使用できるようです。
実践したいこと
私は、Whole Mind Systemという手法で本をベースに本を読むようにしているのですが
この手法に加えて、より右脳を意識するように取り入れていこうと思いました。
Whole Mind Systemについては、エンジニアの知的生産術という本がとても参考になりました。