【読書】必要十分生活
家にものが散らかってしまうこと、あるのではないでしょうか?
私は余裕がなくなってくると、家の中が散らかってしまうことがあります。
家を常にきれいな状態にするための本を読みました。
読んだ本
- 作者: たっく
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2015/05/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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必要十分は、これ以上増えると余計だしこれ以上少ないと足りないという状態のことです。
数学の授業で聞いたことのある人もいると思います。
皆さんの生活の中で必要十分な状態をつくるための本です。
学んだこと
机の上を整理する
机の上を確認してみましょう。いらないものがたくさんあるのではないでしょうか。
見るたびに一瞬ですが「ああ、これをどうしようかな」という気持ちになり、少しずつあなたの元気を奪っていきます。そして、本当に大切な人に優しくしたり、一緒に楽しく過ごす時間や余裕を奪っていきます。
本に書いてあることを実践して、身の回りの環境を整理整頓しようと思いました。
- 机の上のもの全てを持って移動する
このルールを徹底すると、家の中だけでなくカフェや移動先などでも、机の上に必要なものを揃えることができます。
また、作業が終わった後には机の上に何もない状態を作ることができます。
買いだめは危険
買いだめをして全て使い切らなかった場合お金を無駄にしてしまうことがある。
絶対に使い切れる自信があるときだけ買いだめをする
書類の処分の仕方
- 書類を捨てるかどうかの判断基準は現物が必要かどうか
直筆サインの証明書などは上記に当てはまりますが、それ以外は全部捨てることができる
必要ない写真などは撮ってデジタルに保存して捨ててしまう
洗面所のルール
洗面所は乱雑になりやすい場所で、数多く置かれやすいため、ルールを決めることが大切
著者が決めたルールは1日1回しか使わないものは洗面台の下にしまうというルールでした。
洋服のルール
著者は持っている靴は革靴、スニーカー、サンダルの3足。
洋服のローテーションはパンツ、シャツ、靴下を3つずつ持ってそれをローテーションする。
また、バスタオルは使わず普通のタオルで体を拭く。
本
本棚は使わず、本は読むときだけ手元に置いておく。基本的には電子書籍で読む。
処分の仕方
不要なものは基本的にリサイクルショップに売却する。
ヤフオクやメルカリで売ると高く売れますが、手続きが面倒なことが多いため。
欲しい人がいたら、友達にあげるのも1つの手。
家族内でのルール
著者の方は、リビングやキッチン周りについてルールを決めていません。
キッチン周りは妻の領域であり、口出しをすることは相手の領域を犯すことになるからです。
リビングも共用のスペースなので相談をしているようです。
感想
ルールを作っておくことがとても大事
不要なものは極力持たないようにすることも重要ですが、それ以上に常にできるルールを設けておくことが重要だと感じました。
相手の領域は犯さない
私は、多くのものを持たないミニマリストの考え方が好きです。
この考え方を家族内で共有するのは難しいのではないかと思っていましたが、ルールを押し付けないようにすれば問題ないことを学びました。