【読書】目の見えない人は世界をどう見ているのか

読んだ本

視覚障害者やその関係者に対して行なったインタビューやワークショップをもとに、請願者である著者が感じた「世界の別の顔」の姿をまとめた本

学んだこと

見えないことと目をつぶることは全然違う

生物学者の認識論?や環世界の話などが出てきて、与えられる意味や価値はそれぞれによって違うという話。

共存の難しさ

請願者はどうしてもサポートするという意識になってしまって、お互いに楽しくない。

凝り固まった距離感について、考え直さないといけない。

空間・感覚

  • 情報量が少ない
  • 視界がないからこそ、慎重になる
  • 立体感覚、色彩感覚のズレ
  • 点字=触覚は間違い

運動

見えないからこそ、自分のイメージに強く没入する必要がある。

身体の使い方だけでなく、集中するときの感覚など参考にしたいなと感じました。

ユーモア

どんな状況でも前を向いて生きる必要があると感じました。

自分の使える情報をフルに活かして、やれることを頑張ろうと思います。