【読書】SOFT SKILLS【2回目】

SOFT SKILLSを読みました。2回目です。1回目はこちら

前回との差分を見ながら、学んだことを書いておきます。

学んだこと

事業者のマインドセット

ソフトウェア開発というあなたの事業の顧客として、雇用主を考えた方がいい。

マインドセットを、雇用契約で縛られた奴隷から、自分自身の事業を経営している事業者に切り替えるのである。キャリアの最初の時点でこのマインドセットを持っているだけで、自分のキャリアについての考え方が変わり、キャリアを積極的にマネジメントするという意識が持てるようになる。

事業者として、会社と対等の立場というマインドセットは、今まで持てていなかったため、考え方を変えたほうが良いなと感じました。

専門性について

専門を持たないソフトウェア開発者は、山ほどいる。ほとんどのソフトウェア開発者は、どのプログラミング言語を使うかによって、それぞれの専門分野を定義している。「私はC#プログラマーです」とか「私はJavaプログラマーです」という言い方を聞くことがあるだろう。この種の専門の表し方は広すぎる。

専門特化の法則:専門性が高ければ高いほど、チャンスの数は減る。その半面、チャンスを獲得する可能性は高くなる。

できる限り多くのことを学び、できる限り柔軟な開発者になろう。同時に、専門分野を持って自分をユニークな存在として目立たせることも大切だ。このふたつからどちらかを選ばなければならないときには、まず専門特化に取りかかり、あとで多才になればいい。

自分の好きなこと・得意なことにステータスを振るようにしていますが、さらに尖らせていこうと思いました。

責任について

どの会社でも、地位を上げるためにできるもっとも大切なことは、それまでよりも重い責任を引き受けることだ。

当然に見えるかもしれないが、キャリアのなかでは、収入が増えるのと責任が重くなるのとの間で、選択を迫られることがよくある。少なくとも長期的な視野に立った場合、正しいのはほぼ必ず責任の方である。

この本を読むと毎回大事だなと思う「責任」についての考え方です。

地位やポジションにこだわる必要はないと思いますが、キャリアを考える上で責任範囲を広げるように新しいチャレンジをしていきたいと思いました。

人前で話すこと

謙虚で率直な人ではなく、エキスパートとして見られたいことにこだわる人が多すぎる。欠点や弱点もある人間らしい人でいた方が、潜在顧客からの信頼を獲得しやすく、バカのように見える可能性もずっと低くなるはずだ)。

社内外へ晒し、作ったアプリケーションを広めるためのスキルももっと磨く必要があると思いました。

SNS管理

私は今、Buffer(https://buffer.com/)というSNS予約投稿サービスを使っているが、同様のサービスはほかにもたくさんある。Bufferを使えば、各種SNSにポストするスケジュールを管理できる。

業務以外のスケジューリングも、感覚ではなく考えた方が良いと感じました。

LinkedIn

次にお勧めしたいのは、LinkedInである。LinkedInはプロフェッショナルのためのSNSなので、あなたも当然LinkedInのプロフィールを用意してあることだろう。LinkedInでは、オンラインバージョンの履歴書を作ることができ、ほかのプロフェッショナルとつながることができる。

自分を1人の事業者として見たときに、やっていることをさらっと証明できるようなページがないなと思い、LinkedInのページも作ろうと感じました。

感想

1回目との差分

1回目は「プレゼンテーション・講演を行う」行動をしたいと思っていました。

2回目に読んだときには、「プレゼンテーション・講演を行う」上での注意点などにハイライトを引いていることに気が付きました。

1回目は概念的な部分に線を引くことが多かったですが、2回目は実践的なテクニックを意識して本を読めたことから、前回読んだことを行動面に取り入れて、着実にステップアップしている気がします。

一方で、「お金に関すること」や「健康でいる」など、現在できていないことも多いので、行動に反映させていく必要があると感じました。