今更RxSwiftに入門したので、学び方の一例紹介
2020年、今更ですが、RxSwiftに入門しました。
RxSwiftには多くのオペレーターが存在することで、全体像を捉えるまでに時間がかかりつつも
様々な記事を読みながら、ある程度全体像が見えるところまで学習を進めることができました。
学習していく中で、RxSwiftに関する記事や登壇資料などがたくさんあったため、RxSwiftは学習コストが高いと言われつつも
学習コストやハードル感が、だいぶ下がっているのではないかと思いました。
そのため本記事では、RxSwiftの初学者ができるだけ最短距離で全体像が見えるようになるための一例を紹介しようと思います。
著者は記事を書いている段階で、RxSwiftをある程度理解できたくらいのレベル感なので、より良い方法などありましたら、ご指摘頂けますと幸いです。
目次
- RxSwiftを使うと何ができるのか、ざっくり把握する
- Observerパターンを理解する
- RxSwiftのPracticeを実装する
- Hot/Coldを理解する
- 汎用的なリンク集
- まとめ
RxSwiftを使うと何ができるのか、ざっくり把握する
とりあえず「RxSwift 入門」とかで調べて、出てきた記事をいくつか見ました。
この辺りの記事から、様々な記事リンクに飛んで理解した気になっていました。
Observerパターンを理解する
iOSDC Japan 2017の登壇に関する補足資料のようですが、とても参考になりました。
iOSDCは過去の登壇も動画として上がっていたので、こちらもとても参考になりました。
併せてこちらの記事も読みました。
RxSwiftのPracticeを実装する
ある程度ObserverパターンとRxSwiftの全体概要を把握したら、自分でRxSwiftのコードを書けるようになる必要があります。
RxSwiftライブラリ内部に、練習用のRxExampleがあります。
私はこちらを参考にして、同じ挙動を自分で実装していきました。参考程度にリポジトリを載せておきます。
Hot/Coldを理解する
こちらの資料がとても参考になりました。
www.slideshare.net
汎用的なリンク集
- LeoMobileDeveloper/awesome-rxswift
- RxSwiftに関するOpen-Source-Appsやリンクなど載っていました
- RxSwiftCommunity
- iOSのFrameworkなどをRxSwiftでwrapしたライブラリがたくさんあり、実装時に参考になりそうです
- MVVMで書くためのTips
- 「kickstarter mvvm」とかで調べると、たくさん良い感じの記事が出てきました
- awesome-rxswiftにもOpen-Source-Appがあるので、こちらも参考にしたいです
- 用語/カタログ
まとめ
- RxSwiftの学習コストやハードルはだいぶ低くなった(記事などが多いため、つまずきにくい)
- 学び方の一例を紹介した
- FRPは理解できてくると、とても楽しい