iOSDC 2018レポート
初投稿です、今までブログは書かなかったのですが
iOSDCに参加して、せっかくたくさんインプットしたので、何かしらの形でアウトプットを残したい!
と思ったので、ブログを書いた次第です。(iOSDC終了から1週間も経ってしまった)
個人的な感想
去年に引き続き2回目のiOSDCだったのですが、とても楽しかったです!
自分はiOS開発を始めて今年2年目で、去年はほぼ何も知らない状態で聞きに行ったため
去年はみんな凄いなあと思っていた発表が、すごく分かりやすく噛み砕かれていて、刺激的な内容だったんだと感じるようになりました。自分も来年は登壇したい。
印象に残ったセッション
ベストスピーカーの方々の発表はもちろんとても印象に残ったのですが、とても印象に残っているのが下の2つのセッションと1つのLTです。
レガシーなアプリケーションの 60fps化を目指す為にやっていること
現在の課題 - Objective-Cが根幹を担っている部分があるため、Swiftのポテンシャルを最大限活かせない
機能追加・改善スピードが上がっているが、プロダクトがそのスピードに追いつけていない
上記課題は、自分の今の環境でも起こっている問題です。
おそらく、プロダクトが5,6年以上続いているサービスでは起こりやすい課題なのかなと感じています。
機能追加・改善スピードをどのように上げるか、さらにヌルヌルなUIを目指して取り組んでいることが分かり、とても参考になりました。
State of the Union 〜 2018年のアプリ開発事情
アプリ開発環境を取り巻く様々な技術についての包括的な話を聞きました。
ツールにはそれぞれメリット・デメリットがあるため、プロジェクトで導入する際は、簡単に流行りに乗るのではなく、良さを十分に活かせるのかを知っておく必要があるということを学びました。
特に、アーキテクチャの話で、全てのアーキテクチャをパーフェクトに書けるようにするよりは、アーキテクチャの特性をしっかり理解することが大事という話がすごく心に残っています。技術を俯瞰的に見ることは大事なんだなと思いました。
派遣で事務職が開発未経験でもiOSDCで登壇したくて、アプリ作りました!
LTで資料はなかったのですが、iOSDCに登壇するためにアプリを作るため、勉強会に100回以上行ったという話を聞いて、こういう行動力のある人にはこのままでは勝てないなと意識的な部分で感じてしまいました。
もっとiOS開発者としてのプロ意識を持って、個人的な活動もしていこうと思いました。
これからどうやって実践していくか
せっかく印象に残ったセッションも、実践しないと定着しないので、学んだことを少しずつアウトプットしていこうと思います。
具体的には下記のテーマを中心に学んだことを試してみようと思います。
- constraintのデバッグ手法
- MicroViewController
- チャット機能のデモ作成
- Reactot Kit
- gRPC
- SemiModalTransition
- (差分更新系の技術は、触れられそうなら進める)
エモい話
登壇者全員に言えることなのですが、みなさん何かしらの課題と本気で向き合い、紆余曲折を経て、課題を解決して登壇している話は、とても面白くてカッコよかったなと思います。
LTの中で「Fail fast、行動したもん勝ち」という話がありましたが、自分もあそこに立てるよう、1年間たくさんチャレンジします!