try! Swift2019参加レポート
try! Swiftとは?
日本では毎年3月ごろに行われる、Swiftについての国際カンファレンスです。
ブース
たくさんの企業のブースがあり、とても色々な話を聞かせてもらいました。
また、ノベルティもたくさんいただきました。
セッション
全てのセッションが良い話ばかりでした。
全てのセッションについて書くと長くなりますし、抜粋するのも難しく、他の方もブログ書くかなと思ったので、セッションに対してのブログは書きません。
(学んだことは、少しずつ実践していくつもりです。)
ワークショップ
クラウドネイティブなSwiftバックエンドを構築しよう
kituraを使って、swiftでのローカルサーバの立ち上げ、rest APIの作成、postgesDBのデータ読み書き、docker, kubernetes環境へのデプロイ を行いました。
ワークショップに参加する前は、dockerの環境もありませんでしたが、サーバサイドswiftの基本を学ぶことが出来ました。
感想
スペシャリストがたくさんいてとても面白い
try! swiftは凄い大きい会場で、朝・昼ごはんが出ます。
また飲み物なども充実していて、国内の様々な地域のエンジニアや海外のエンジニアとも交流することができる、とても貴重な機会です。
アップルの方のセッションもあり、生でセッションを聞けるのはとても感動します。
3万円でカンファレンスを聞けるのは安すぎるなと感じました。
海外に行きたくなった
英語はほとんどできないですが、せっかくの懇親会なので外国の方と話すようにしました。
特にサンフランシスコのエンジニアの方と仲良くなり、LINEを交換しました。(LINEやってるんだね、みたいな話で盛り上がりました。)
私は海外にも行ったことがなく、他の文化を全く知らなかったですが、もっとオープンなところで働いてみたいなと思いました。
最後の方のセッションにもあったように、多様性のある文化に触れてみたいなと感じています。
そのために英語が必要になったので、本格的に勉強をしようと思います。
また、グローバルコミュニケーションのワークをtry! swiftの前日に行っていたのですが、そのおかげで英語を話すことにも抵抗感のない状態で話すことができました。参加しておいて良かったです。
色々な技術を学ぶことができた
デザイン、ハードウェア、サーバサイド、Swift内部の話(メタプログラミング)や、普段使わないようなFrameworkを使うセッションなどがあります。
様々な知識を学ぶことができるため、自分が次に習得していきたい技術は何かを決める指針にもなると感じました。
たくさんセッションを聞いて、知識の幅を広げていきたいなと思いました。
何も知らないことを知ることができる
try! swiftへ行って 自分は何も知らない
ことを知ることができました。
何も知らないことを知ることは、技術的な経験以上にマインド的にもとても大きいことだと思いました。
最後のセッションでも多様性の話をしていましたが、多くのエンジニアは普段の開発では基本的に決まったメンバーとしか話さないと思います。
年次を重ねていくと後輩もできてきて、教える機会も増えてきます。
教える機会が多くなると、自分はできているような錯覚に陥ることがあります。
try! Swiftのようなカンファレンスでセッションや様々な人と話したりする中で、技術もコミュニケーションもまだまだだと感じました。
エンジニアとして、こういう学びの機会があることはとても恵まれていると思います。いつまでも新しいことを学び続けていきたいものです。
逆にずっと同じ空間にいると、変に自信を持ってしまって、成長機会がなくなったり、成長の角度が鈍くなると思いました。
書籍SOFT SKILLSにも書いてあるように、テクノロジーに対して宗教的な態度を取らず、すべてがいいものという価値観を忘れないようにしたいです。
自分はできると思わないように、適切なタイミングでボコボコにされる機会を作っていきたいなと感じました。
このブログを見ている方には、社外に出て色々な文化を知ることの楽しさや喜びを、なんとなく感じてもらえると嬉しいです。
多様性を許容できるエンジニアが増えると良いなと思いました。
より多くの方とたくさん会話して、もっともっと多様性を許容できる優しいエンジニアになりたいなと思いました。