タクシー裏物語を読んだ
概要
タクシーの運転手が実際に体験した様々な話が書いてある本です。
世の中には色々な人がいるなあということを実感するのと
面白い話がずっと続くため、ラジオの話を聴いているような感覚で楽しく読めました。
学んだこと
- 美味しい話はない、地道に頑張ることが重要
タクシー業界には、グレーゾーンが多くあることが本書に書いています。
多くのエピソードで、ズルをして稼ごうとするような人が現れますが、必ず最後には失敗してしまいます。
無理をして稼ぎを続けることはできないことが分かりました。
- 差別化が測りにくそう
他の業界よりも個性を出すのが難しいのかなと思いました。
ただ、様々な人と出会える稀な職業だなとも思ったので、出会いを活かすことで何かしら新しいことができそうだなと感じました。
- タクシー業界にも個人タクシーと法人タクシーがある
エンジニアの業界にいると、個人で請け負っている人と、会社に勤めている人がいますが、タクシー業界でも同じような構造がありました。
また、個人タクシーは、固定のお客さんをつけるために、営業や奇抜なアイデアを持っている必要があることを学びました。
エンジニアよりも、個人でやっていくことに対するハードル感やギャンブル度合いは高いなと感じました。
アイデア
- タクシー運転手 × ラジオ
同業者にも聞いてもらえそうだし、エピソードが大衆にもウケそうだなと思いました。
- タクシー運転手 × Youtuber
タクシーの運転をしながら、のんびりと話を聞いたり取材をする。
ドキュメンタリーでも、よく車の中の映像が映し出されたりするので、メディア受けが良さそうだなと思いました。
- Wifi付きの作業ができるタクシー
エンジニアとして、あったら嬉しいなと思った車。
移動中に集中して作業できたら嬉しいなと思いました。