まんがで読破 資本論 を読んだ
読んだ本
- 作者: マルクス,バラエティアートワークス
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2008/12/01
- メディア: 文庫
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なぜ読んだか
- 経済の歴史の勉強のため
- あまりにも経済を知らないので、漫画とかのとっつきやすい題材から入りたかったため
漫画の概要
資本家の考え方
モノの価値を高めて、より少ないコストで、より多くのモノを生産し、より多くのお金を生み出す。
お金を生み出すために
- 労働者に残業をさせた
- 生産性を上げて、給料を下げた
資本家は、労働者から労働力という商品を買い、より多くのお金を生み出します。
資本家と労働者の貧富の差は、どんどん広がり
労働者は、買い手の中でしか商品として機能しないため、反撃すらできないです。
労働者は、資本家のための商品じゃなく、人間だ。
というところでマンガは終わります。
感想
漫画で分かる系の本は、解説のページが結構ある印象がありましたが、この本では解説がなく、全て漫画だったので、最後までスラスラ読めました。
実際にマルクスの資本論について書かれているわけではないですが、概要を掴めたので、少しずつ難しい本にチャレンジしていこうと思います。