まんがで読破 資本論 を読んだ

読んだ本

資本論 (まんがで読破)

資本論 (まんがで読破)

 

 

なぜ読んだか

  • 経済の歴史の勉強のため
  • あまりにも経済を知らないので、漫画とかのとっつきやすい題材から入りたかったため

 

漫画の概要

マルクス資本論について、分かりやすく書いています。

 

資本家の考え方

モノの価値を高めて、より少ないコストで、より多くのモノを生産し、より多くのお金を生み出す。

 

お金を生み出すために

  • 労働者に残業をさせた
  • 生産性を上げて、給料を下げた

 

資本家は、労働者から労働力という商品を買い、より多くのお金を生み出します。

資本家と労働者の貧富の差は、どんどん広がり

労働者は、買い手の中でしか商品として機能しないため、反撃すらできないです。

 

労働者は、資本家のための商品じゃなく、人間だ。

というところでマンガは終わります。

 

感想

漫画で分かる系の本は、解説のページが結構ある印象がありましたが、この本では解説がなく、全て漫画だったので、最後までスラスラ読めました。

実際にマルクス資本論について書かれているわけではないですが、概要を掴めたので、少しずつ難しい本にチャレンジしていこうと思います。