君と会えたから を読んだ
読んだ本
- 作者: 喜多川泰
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2006/07/10
- メディア: 単行本
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概要
人間いつ死ぬかわからないから、今日を精一杯生きようという本です。
学んだこと
- 達成したいことリストを作る
- 人に達成させてあげたいことリストを作る
- ありがとうを集める
- 先入観が可能を不可能にする
- 1日を精一杯生きる
ライフリストを作る
皆さんは、人生でやりたいことはありますか?
この質問をされたときに、「ない」と答える人は結構いるのではないでしょうか?
しかし、実際に書き出してみると、「ない」と言っている人にも人生でやりたいことはあるはずです。
まずは、人生でやりたいことを書き出しましょう。
例えば、「ベンツの車を買う」という目標を立てたとしましょう。
人に達成させてあげたいことリストを作る
やりたいことを書き出したら、それを実現するための具体的行動のリストを作ります。
「実現するための具体的行動」のリストとは、「人に達成させてあげたいこと」のリストです。
「ベンツの車を買う」ことは、人に何かを達成させてあげることで、手に入れることができます。
ここで重要なのは、ベンツの車を買うことは、結果として手に入るものであり
それを目標にして日々生きるためのものではないということです。
つまり、ベンツの車を買えるほど、価値のある人になるためのリストを作る必要があります。
ありがとうを集める
「お金を儲ける」ということは、「ありがとうを集める」ということを学びました。
100「円」は100「ありがとう」であるということです。
お金を多く集めようと思ったら、「長く働く」か「同じ時間でより多く集める」方法を取るしかありません。
一方で、ありがとうを多く集めようと思うと、「もっと人のためになる方法」を考えることができます。
お金を儲けようと考えると、「どれだけ楽ができるか」などと言った視点になり、行き詰まりますが、人にありがとうをもらった対価として、お金をもらえると思うと、案が色々出てくると思います。
先入観が可能を不可能にする
「どうせできない」と思ってしまう考え方をやめようと思いました。
1日を精一杯生きる
この本の最後に込められているメッセージであり、とても重要です。
自分は、この本のラストでたくさん泣いてしまいました。
世の中には、頑張ろうと思っても身体が不自由であったり、環境によって命に終わりを迎えてしまう人がたくさんいます。
生きている素晴らしさに感謝して、1日を精一杯生きていこうと思える、とてもいい本でした。
前田裕二さんの「人生の勝算」も読み直したくなりました。この本にも、生きる上で重要なことがたくさん書いてあります。
実践すること
- ライフリストを作る
- 人に達成させてあげたいことリストを作る
かかった時間
読書 30分 + ブログ 40分 = 1時間10分