【読書】SOFT SKILLS

読んだ本

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

概要

この本はソフトウェア開発者が成功するための本です。

成功に近づくために使える習慣と戦略、手順と考え方、テクニックと技術について書かれた本です。

キャリア、マーケティング、学習、生産性、お金、健康、精神について説明をしています。

学んだこと

キャリア

キャリアはほとんどのソフトウェア開発者にとってじっくり考えるべきことです。

あなたが提供してきたサービスは、ソフトウェアを作れる能力だ。

ソフトウェアを作れる能力を持つ個人として、どのようなキャリアを築いていきたいか、ちゃんと考えないといけないなと感じました。

人との接し方を学ぶ

議論を避ける

書籍「人を動かす」からの引用です。読み返したいなと思いました。

雇用形態

書籍「ライフシフト」で学んだ3つの状態と近いことが書かれているなと感じました。

出世階段の上り方

責任を引き受ける

どの会社でも、地位をあげるためにできるもっとも大切なことは、それまでよりも重い責任を引き受けることだ。

これまでと同じ仕事をしていてはいけないなと感じました。

  • 自分の存在を主張する
  • 勉強する(リーダーシップや経営、マネジメントについても学ぶべき)
  • ブログや雑誌などの執筆
  • 問題を解決する人になる
  • 社内政治は重要度低い、誰に逆らってはいけないかは知っておく必要がある

プロであること

書籍「やりとげる力(スティーブン・プレスフィールド)」を引用していました。 プロとアマの違いについて書いていて、まだ読んでいないので、読もうと思います。

何をするときも同じやり方でする

書籍「ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人」を引用していました。 これも読みたいなと感じています。

また、フリーランスの働き方や、起業についても書かれており、必要に応じてこれらの章を読もうと思いました。

テクノロジーに対して頑なな態度を取るな

OSやプログラミング言語テキストエディタなどにまで宗教的な態度を取って、キャリアにかなりの部分を費やしてしまった。 すべてがいいものなので、選択肢は制限してはいけない。

マーケティング

マーケティングとは、自分を売り込むための戦略。

ソフトウェア開発者には、自分の売り込み方が下手な人が多くいる。

自分のブランドを作っておく

  • ニッチなブランドを作る
ブログ

量と質の良いブログを書き続ける。

「質の良い」という部分は難しいかもしれないですが、量なら書くことはできると思うので、まずはたくさん書いていこうと思います。

人が欲しがっているものは与えよ
  • ブログやYoutubeなどで90%は無料で与えること

もっと献身的であるべきだということを学びました。

つながりを作る
  • SNSを有効活用し、アクティブな状況を続ける
  • プレゼンテーション・講演を行う
  • フォロワーを引き付けるような本や記事を執筆する
  • バカにされるのを恐れない

知識

教える

  • 教えることで、本当に理解する。
  • 教えるときは、謙虚でいる。

知識の隙間を埋める

知識の隙間を埋めるための勉強は気が進まないかもしれないですが、知識を埋める必要があることを学びました。

生産性

生産性は大きな課題で、生産性が低いと成功できなくなってしまうことがあります。

例えば、先延ばし癖や怠け癖、燃え尽症候群、テレビの見過ぎ、昔ながらのハードワークなどが生産性を下げる原因になります。

これらを克服し、先延ばしの罠に落ちないようにするためのテクニックを学びました。

ポモドーロテクニック

月次計画・週次計画を立て、かんばんに落とし込む。

これらに対して、ポモドーロテクニックを使用して、どれくらいポモドーロを回せるかを考え、カレンダーに追加する。

週次単位でのポモドーロテクニックは意識していなかったため、仕事や土日の作業集中時間にやってみようと感じました。

割り込み

極力ポモドーロの時間内は割り込みはなくす。

休暇と休憩

ずっと機械的に動いていると疲れてしまうため、いくつかの週は「フリーワーク」と呼ぶ形で仕事をする。

責任

自分自身の行動に対して、責任を持つようにする。

ブログやポッドキャストなどに行動を極力公開することで、怠けないように責任を取る。

私も毎日本を読むなど、ブログに公開していますが、責任を意識して継続していこうと感じました。

テレビをやめる

私もテレビは見ないようにしていますが、この本を読んでやはりテレビは見ないほうがいいなと感じました。

テレビをついつい見てしまう人は、読んでみると変われるかもしれないです。

お金

資産管理について説明します。稼いだお金を上手に管理することはとても重要です。

不動産投資のやり方や借金の防ぎ方、引退の仕方などについて具体的に説明をしています。

また、書籍では「金持ち父さん 貧乏父さん」の紹介をしていました。

内容としては、まだ私には早いのかなと思ったため、ある程度読み飛ばしました。

健康

脂肪を落として筋肉をつけ丈夫になるために必要なことを取り上げます。

多くのソフトウェア開発者は太りすぎで不健康、なにをするにも体力が足りません。

生活をコントロールして健康な生活を送るために必要な知識を説明しています。

健康でいる理由

  • 自身がつく
  • 脳のパワーがつく
  • 恐怖心の除去

フィットネスの目標設定

  • 明確な目標を立てる
  • 進捗を計測する

精神

成功をつかむために必要なプラスの態度を作り出すための頭の切り替え方を取り上げています。

また、技術的に優秀な人が苦手とする愛や人間関係についても触れています。

正しい心構えを持つ

プラスの感情を持つために行うこと

  • 思考を変える
  • 瞑想する
  • よく遊ぶ
  • 本を読む

感想

この本は、ソフトウェア開発者にとって、キャリアの話だけでなく、生活に関わる全てについて説明をしています。

技術的なキャリア論だけでなく、生き方として学ぶことがとても多くありました。

定期的に読み直して、自分が怠惰でないかチェックするようにしたいです。

とにかく徹底的に自分を管理する

この本を読んで、世の中の多くのソフトウェア開発者は怠惰だなと感じました。

私も、時間単位での行動を基準に考えると、まだまだ甘いところがたくさんあるため、もっと改善しないといけないなと感じました。

  • 外部に晒す
  • 時間単位で管理する
  • 責任を持つ

以上の3点を意識して、より良い生活を送れるようにしていこうと思いました。

この本の上に自分を組み立てる

このような本に書いてあることは、私のようにキャリアについて迷っているエンジニアからすると

キャリアなどを考える上で、とても近道になる書籍だなと感じました。

どのように生きていくのか、どのように振る舞うのが良いのか、この本や参考にしている書籍をたくさん読み込んで、自分を組み立てていきたいと感じました。

参考にしていた本

全部読みたい。

人を動かす 文庫版

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やりとげる力

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ザ・シークレット

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