【読書】1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法
読んだ本
- 作者: 山口揚平
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2019/02/28
- メディア: 単行本
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会社の中で、仕事をどう効率化するための本かと思い、本書を読みました。
これからの世の中がどうなるか、その中でどう生きるかを書いた本でした。
学んだこと
21世紀の働き方
- 思考力 > 情報量になる(AIの登場などによって、情報の価値が下がるため)
メタ思考
対象を一度抽象化して、もう一度具体に降ろす思考法。
禅の世界の十牛図を例に、メタ思考について説明していました。
前提を疑い、問を立てることが重要ということを学びました。投資家に求められるスキルと近いのかなと感じました。
一度本質的なところまで考えて、再び思考を具体的なところに降ろす思考法は、プログラミング的な考え方で、とても重要だと思っています。
2020年以降の話
- オリンピック以降は、信用をもとにした経済が回っていく
- マルチコミュニティ
- 仕事のあり方の変化
- ロボティクス産業の可能性
感想
メタ思考を使って、洞察することの良さを知りました。
普段から意識しようとはしていることですが、何ていうのか全く知らなかったため、言語的な理解が得られてとても良かったです。