【読書】このままだと日本に未来はないよね。
読んだ本
- 作者: ひろゆき(西村博之)
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2019/02/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読む前の疑問点
- 本当に未来はないのか?
- じゃあ、どうやって生きていくのか?日本から出るとか?
- 全体を良くする方法は?個人でできることは何か?
- 英語とか勉強した方が良いみたいなこと?
学んだこと
日本からは人がいなくなる
10年後には、お金も人材もなくなっている。
人口が減るとそれだけマーケットが小さくなり、優秀な人は集まらなくなる。
日本はギリシャのようなかんじになる
生活コストは下がっていくので、労働に楽しみを感じる一部の人だけが働いて、それ以外の人はのんびり暮らす。
世界に未来はない感じがした
第3次世界大戦は起きるのは、時間の問題じゃないかと思っています
本の中に書いてあったことですが、このような世界情勢があることは全然考えていませんでした。
技術の進化と共にディストピアに向かっていかないために、日本だけでなく、世界的にもっと良く技術を使っていく必要があることを学びました。
楽しく生きていくために
日本全体をよくすることの答えは見つけられない。しかし、個人が楽しく生きていく方法はある。
実際1人1人の生活は、昔よりもかなり自由になっている。
プログラミング、英語は最低限できた方が良い。
他人とずれている方が幸せになれる
みんなが「これうまくいくよね」と思っているものは、すでに競争状態にあるため
役に立たない物の方が、誰が買うか分からないため、競合相手は少ない。
→ 人と比べずに生きていく方が楽。
感想
日本・世界の現状を知ることができた
日本に良くなってほしいと思う人たちは、日本の現状を良く知ることが重要。
現状何がダメで、さらにダメにならないためには、何が必要なのか?を考えるための本でした。
よくある「プログラミングをしろ!」「英語を学べ!」みたいな本ではなく
事実ベースであったことを記載し、それに基づいてこの後10年くらいでどう変わっていくのかを予想していたため、考え方がとても参考になりました。