【読書】野球が教えてくれたこと

様々な分野から学ぼうと思い、野球について書かれている本を手に取りました。

読んだ本

野球が教えてくれたこと

野球が教えてくれたこと

野球の監督で日本ハムファイターズを日本一に導いた、栗山監督の本です。

学んだこと

大谷翔平

彼は限界を超える、そのために簡単ではないことに挑戦する。

また、彼は常に楽しいことをする、読書を継続する、心を開く、などとても人格者であるなと思いました。

大人になるということ

  • 人前で恥をかくこと
  • 恥をかいてなお、受け入れ前を向くこと

勉強をする

野球が上手くなるためには、勉強をしなさい。

先輩が残してくれた大切なことは残していく、時代に合った変化は認める。否定するべきは、過去の「伝統」に縛られることだけだと、僕は思います。

高校野球などからも学び、時代に沿って良いやり方を本質的に考えることはとても重要だと感じました。

本を読んで、この方は、目の前で起きている様々なことに対して感情移入することができるのだなと思いました。

その原因には、読書などを通じて物事を考える能力が成熟していることが挙げられるのだろうなと感じました。

偉人から学ぶ

飛田穂洲

現在まで続く学生野球の父と呼ばれる人だそうです。

飛田穂洲 - Wikipedia

この方の精神論が曲解され、現代まで続いていること、精神論は悪いものではないが、使い方に問題があることを学びました。

荻生徂徠

トップに立つ人間は専門職を持つな

徳川吉宗に言った方で、この方の言葉が印象に残っていると書いています。

大事なこと

監督にとって大事なことは、「選手育成であり、チームの勝利」である。どちらか一方ではない。

人が育つためには、待つ時間があるが、それはしょうがない。

エンジニアのコンフォートゾーンの少し外側にいる状態と近いかなと思いました。

野球について抽象化していくと、エンジニアと重要な要素は近いんじゃないかなと感じました。

薦めていた本

平澤興講話選集「生きる力」

平澤興講話選集「生きる力」

幻の講話<全5巻セット>

幻の講話<全5巻セット>