読書という荒野 を読んだ
読んだ本
概要
膨大な数の読書から、どのように自分の価値観を定め、言葉を獲得していったかを書いた本です。
学んだこと
自己検証、自己嫌悪、自己否定
自己検証
自分の思考や行動を客観的に見直し、修正すること
自己嫌悪
自意識過剰さや自己顕示欲を恥じ、自分の狡さや狭量さ、怠惰さに苛立つこと
自己否定
自己満足を排し、成長していない自分や、自分が拠って立つ場所を否定し、新たな自分を手に入れること
より良い自分になっていくために、今の自分を否定して、新しい自分になっていく必要があることと
読書を通じて自分を振り返って、きちんと自己検証、自己嫌悪、自己否定を繰り返すことが重要であることを学びました。
知識を積み重ねてもしょうがない
教養とは、単なる情報の羅列ではなく、人生や社会に対する深い洞察であるため
本を何冊読んだかという数字自体には意味がないということを学びました。
知識(技術本など)を身に着けるための読書であれば、それでも良いのかもしれないですが
心が揺らぐ瞬間を発見して思考の軸とすることが、教養を身に着ける上で重要です。
数だけ読むだけでは意味がないという言葉は、1日1冊本を読んでブログを書いている私には、とても耳が痛いです。
読むこと ではなく 自分がどう感じたか に重きを置いて、読書を続けていこうと思いました。
勝者には何もやるな
ヘミングウェイの言葉で、「勝つことができるなら、他に何もいらない」という意味です。
とてもカッコいい生き方だなと思い、ヘミングウェイの本を読んでみたいなと思いました。
ただ狂え
一期は夢よ、ただ狂え(団鬼六)
人生なんて一夜の夢にすぎない、だったら極端をやり切ったほうが面白い。という言葉です。
著者の見城さんはこういう言葉を体現しているのだなと感じました。カッコいいです。
努力は圧倒的になって初めて意味がある
人が寝ているときに眠らない、人が休んでいるときに休まないこと。
膨大な仕事を一つ一つ片付けてやりきること。
私も、あいつは狂っているというくらいには圧倒的に努力をしたいなと思いました。
生き方について
堀江さんのマンガを読んで考えた本でもそうですが
生き方に影響を受けるような体験を、本から吸収することがとても重要だなと感じました。
面白い生き方をしたかったので仕方なくマンガを1000冊読んで考えた →そしたら人生観変わった
- 作者: 堀江貴文
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- 発売日: 2016/12/31
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