【読書】いま知っておきたい「みらいのお金」の話
読んだ本
- 作者: 松田学
- 出版社/メーカー: アスコム
- 発売日: 2019/02/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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仮想通貨について、とても分かりやすく基本的なことをまとめている本です。
技術的な用語を使わないようにしていて、技術的な知識背景がなくても本を読みやすい構成になっていて、とても分かりやすかったです。
学んだこと
国ごとに通貨がある概念がなくなる
仮想通貨がなくなると、国が中央集権的に取り決めている通貨ではなく、世界中の人がP2Pでお金の取引を行うことができます。
ニュースやTwitterなどで挙げられる、仮想通貨に関する高騰や下落などの報道を見ていると、本質的な部分を忘れてしまいそうですが、どのような思想で仮想通貨が作られているのかを再認識しました。
お金って何?
本書の中では、お金ってそもそもあるの?とか、お金の役割について言及をしていました。
お金は以下の3つの機能を持つメディアであり、価値そのものではないと書かれていました。
- 価値の保存
- 価値の交換
- 価値の尺度
お金を機能させるために信用があり、信用の関係の中で普段生きていることを学びました。
感想
仮想通貨について
小さい経済圏でお金を作ることができるのが、とても面白いなと感じました。
家族や友人などの間で簡単に使えるような取引通貨を作って、そういうので遊んでみたいなと思いました。