【読書】3ヶ月の使い方で人生は変わる
読んだ本
「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」
- 作者: 佐々木大輔
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2018/06/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
freee創業者の佐々木大輔さんが書かれた、時間の使い方についての本です。
僕は「時間術」や「タイムマネジメント」は、効率化して生み出した時間で、非効率なことに時間や情熱を注ぐことがゴールだと考えている。
エンジニアっぽい考え方を徹底されているのだなと感じ、興味を持ちました。
また、以前に読んだOKRの本にて引用されていて、気になったため本を読みました。
学んだこと
3か月で区切る
新しい成功体験を生み出すために、3か月間の間、下記のプロセスで1つのテーマに取り組む必要がある。
これはグーグルで意識されているサイクルで、3か月で成果を出せない人やプロジェクトは忘れ去られるらしいです。
四半期を1つの軸として置いて、高速でサイクルを回しているのは、流石グーグルだなあと思いました。
- 3か月のテーマを決める
- ゴールを決める
- 時間泥棒を見つける
- 生産性を高めるスケジューリング
- とにかくアウトプットする
テーマ
- みんながやっていないもの
- できることとやりたいことの重なりがある分野
- 価値を感じるものに取り組む
目標
時間泥棒を見つける
- 意思決定に型を持つ
- 形式的で非効率なことをやめる(お互いのためになるかを考える)
- 事務的な作業は「充実感はあるわりに生産性は低い」とはっきり意識しておく
- 見切りをつける
生産性を高める
- 片手間でやらない
- やりすぎにも注意する
- やらないことを決める
- じっくり考えるための、まとまった3時間をつくる
- 読書でインプットする
- 移動時間でやることを決める
- スケジュールには、行動レベルにまで落とし込んだものを入れる(下記の本を引用)
- 作者: デビッド・アレン,森平慶司
- 出版社/メーカー: はまの出版
- 発売日: 2001/09
- メディア: 単行本
- 購入: 30人 クリック: 1,467回
- この商品を含むブログ (201件) を見る
Getting Things Done: The Art of Stress-Free Productivity
- 作者: David Allen,James Fallows
- 出版社/メーカー: Penguin Books
- 発売日: 2015/03/17
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログを見る
- ツールはシンプルなものを使用する
- イレギュラーにしないようにする
- スケジュールを振り返る時間を作る
アウトプットする
- まずは1周やってみる
- ハックエブリシングの精神
- 気持ちが前を向く空間づくり
感想
目の前の仕事に追われているような錯覚に陥ることがあったのですが、電車の移動中や、起きた後の20分間など、Twitterを見たりして時間を浪費してしまっていたので、無駄な時間がたくさんあったなと反省しました。
最近引っ越しをして、通勤経路が変わったりしたので、生活環境の変化に順応できず、生産性が落ちていたなと感じました。
また、スケジュール管理の単位があいまいになっているなと感じました。見直さないといけないです。
iPhoneのスクリーンタイム機能を使って、スマホを見ている時間も計測したりする必要があるなと感じました。
現在1日あたり平均で2時間40分もスマホを開いてしまっているため、当面の目標としては、この時間を1時間以内に下げていきたいです。
次の3か月でやること
- サーバサイドについての学習(深く学ぶほどの興味はないですが、技術者として知らないといけなそうな基礎知識は学んでおきたい)
英語や読書などは常に継続する必要があるため、次の3ヶ月は自分の知らない技術について知識を広げていきたいと感じています。
社内政治には興味はないですが、社内外含めた技術的な課題を把握するために、会社にいる人ともたくさん話して、自分の技術知識を広げていきたいです。