【読書】グーグルに学ぶ最強のチーム力
読んだ本
- 作者: 桑原晃弥
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2019/05/28
- メディア: 単行本
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学んだこと
マネージャーが育たない理由
- 突然化:いきなりなる
- 二重化:プレイングマネージャ
- 多様化:雇用形態や国籍の多様化
- 若年化:経験の浅さ
- チームが機能せず、成果が上がらない
チームに大事なもの?
すぐれた人材ではなく、下記の5つの要素を備えていること
文化
僕たちはグーグルを大学みたいに運営しているんだ
グーグルの社内に好ましい文化をつくり、社員にしっかりとした忠誠心を持ってもらい、仕事に対して満足感を感じてもらえるようにする
文化を大切にして、社員が自らコミットするのは大前提なのだなと感じました。
劇的にすぐれたプロダクトを生み出すのに必要なのは、巨大な組織ではなく、数えきれないほどの試行錯誤を繰り返すことだ。つまり成功のプロダクトの優位性を支えるのは、スピードなのだ エリックシュミット
スピード大事。本当に大事。
採用へのこだわり
この本に記載されているようです、合わせて読みたい。
How Google Works(ハウ・グーグル・ワークス) 私たちの働き方とマネジメント (日経ビジネス人文庫)
- 作者: エリック・シュミット,ジョナサン・ローゼンバーグ,アラン・イーグル,ラリー・ペイジ,土方奈美
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2017/09/02
- メディア: 文庫
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心理的安全性
グーグルが「エンジニアの楽園」と言われる理由がわかる内容です。
- 話を聞き切ること
- 耳を傾け、対策を練る
- 短期的には非効率に見えても、長期的に強いチームを作る
- 悪い報告にもありがとうをいう
- 上昇、告白、順守のモデル
信頼性
信頼できなければボールを渡すことはできない。「こいつがボールを活かしている」と思えるからこそ、託せるわけだ 大畑大介
- 世間は基本的に正しいものだと考える
- 有料にして儲けるより、多くの人に利用してもらった方が進化は加速する
- オープンである
構造と明瞭さ
- 反対意見も集める
- みんなが「問題のホルダー」になる
- 計画はやり切る
仕事の意味
- 仕事の意味を理解する
- すぐれた価値観のもとには、すぐれた人が寄ってくる
- 使いたいものを作る
- 20%ルール
仕事のインパクト
- 野心的な夢を持つ
- 10倍スケールで考える
参考資料
フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術 (PHPビジネス新書)
- 作者: 中原淳
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2017/02/18
- メディア: 新書
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