一流の人はなぜそこまで、雑談にこだわるのか? を読んだ
読んだ本
一流の人はなぜそこまで、雑談にこだわるのか? 一流のこだわりシリーズ
- 作者: 小川晋平,俣野成敏
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2015/10/13
- メディア: Kindle版
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なぜ読んだか
後輩とのコミュニケーションの取り方が難しいと感じていたため、コミュニケーションの取り方を学びたかったため
概要
雑談から入って、目的を果たすためのテクニック集
学んだこと
雑談には目的と戦略を持つ
雑談から持っていきたい目的と、そこに到るまでのプロセスを考えて雑談をする必要があるということを学びました。
プロセスを先に考えるのは、結構難しそうだなと感じました。
目的に応じて雑談の内容を変える
過去・現在・未来で領域を作り、その領域で雑談の内容を分ける
- 自分・相手ができること・知って欲しいことを伝えるときは、過去の話
- 自分・相手が持っていない情報を伝えるときは、現在の話
- 自分・相手がやりたいことを伝えるときは、未来の話
聞き方
意識
100%聞くくらいの意識
内容
答えやすくなるように、思考よりもアクションを聞く
世代差を超えるためのテクニック
- 素直さを1番にする
- 自分を変えるきっかけになる質問をする
- おうむ返しを意識する
交流会・飲み会が有意義になる雑談
- 知らない話題が出てきたら質問役に回る
- 愚痴の飲み会は、世の中のサラリーマンの思考を学ぶ場として活用する
愚痴の飲み会とかは、そもそも避けるようにしていますが
学ぶ場という考え方もあるのだなと思いました。
- 大義を確定させてからムダな仕事を外す
自分にとってはムダで、他の人にとっては有意義な仕事であればやっても良いかもしれないですが
みんな無駄だと思う場合は、その作業を割り振られた人はかわいそうだなと思いました。
感想
雑談には目的を持つ
相手のことを知るとか、何かしら目的を持って雑談をしたいと思います。
また、 雑談する際に過去・現在・未来、どの話をしているのか、よく考えてみようと思いました。
未来のことを話せる友達を作っていきたいです。
ビジネスパートナーでない相手の場合にどこまで役立つか
こういうテクニックは、日常でどこまで役に立つのかが気になりました。
友達や家族などの近い相手には、過去の話を上手く使うことが重要なのかなと思いました。
学んだ雑談のテクニックを、実際にさりげなく使えるかがとても不安です。
雑談を話している中で、こういう本を読んだなと思われないように
悟られないくらいに、上手に雑談をしていこうと思います。