【マンガ】サラリーマン金太郎
読んだ本
- 作者: 本宮ひろ志
- 出版社/メーカー: サード・ライン
- 発売日: 2012/10/13
- メディア: Kindle版
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サラリーマン金太郎のマンガを1~6巻まで読みました。
漫画喫茶で一気に30巻読もうと思ったのですが、内容がとても濃く2時間で6巻しか読めませんでした。
また、時間のあるときに読みたいと思います。
学んだこと
人と人のつながり
人と人とのつながりは、そんなに簡単なものではないことを学びました。
金太郎のように、相手に対して命をかけるくらいの覚悟を見せることで、認められていくのだと思いました。
本当に困った時にかけつけてくれる人がどれだけいるか
金太郎は、多くの人を動かし助けることで、周りを巻き込んでいきます。
敵対していた人とも向き合うことで、一緒に仕事をしようという流れになるため、最後は人望で動くということを学びました。
サラリーマン病
集団の組織の中にいる、個人を埋没させ、集団という隠れ蓑の中に隠れて
個人の責任を取らないでいいように、周りとの協調性ばかりはかっていく病気のようなもの。
主人公の金太郎は、保身のために不自由な根を張らないです。
責任を持って、自分のことよりも相手のことを常に考え、そのためなら何でも行動するというカッコいい姿をなんども見ました。
チームについて
ゴルフでいいスコアを出しても喜びは1人分だが、野球は9人分嬉しい。
6巻で金太郎が言われた言葉ですが、この言葉がとても響きました。
個人で頑張ることはもちろん良いことですが、より多くの人がビジョンに共感して同じ方向を向いて働けるようにしたいなと感じました。
会社と恋をする
一部だけしか知らないまま働き続けるのではなく、全体を知って会社を好きになって仕事をしたい。
私も会社のテクノロジーについては少し知りましたが、ビジネスやまだまだ知らないテクノロジーがたくさんあります。
エンジニアリング組織論への招待でも、情報の非対称性についての記載がありましたが、情報を様々な角度から捉える必要があります。
会社にはどんな人がいて、自分に求められていることは何なのか、もう一度考え直そうと思いました。
その他感想
漫画から学べることはたくさんある
組織の中でどう人を動かしていくか、どう自分が動いていくか、たくさん考えさせられるマンガでした。
Amazon Primeで「金色のガッシュベル」を見ていますが、とても良いですね。
活字の本だけでなく、色々な情報から学んでいこうと思います。