【読書】番狂わせの起こし方

読んだ本

野球選手・監督・解説などを行なってきた、野村さんの本です。

学んだこと

唯一無二の野球

野球だけでない広い知見を持ち、データを使い、自分・相手をよく知って戦う戦い方は、野球だけでなく、様々な分野で活きると思います。

日本ハムファイターズの栗山監督もそうですが、注目される監督は、どの分野でも活きそうな人間として素晴らしい努力を続けている人なんだなと感じました。

備えること

  • 見えないところで努力をする
  • 見た目や仕事道具にはとことんこだわる

弱みを活かすこと

「恥の意識」と「プロ意識」は同等。なぜこんなミスをしてしまったのだ。。と感じることで、次に繋げることができる。

自分の弱みをしっかりと認識し、克服するために行動を行う。

また、人間関係のために場当たり的な対応をするのではなく、嫌われることは厭わない。

目標を口に出さない

目標を立てることによって、個人を優先してしまうため、局面で自分勝手なプレーをしてしまう。

反射神経が求められるプロの世界では、目標を公言して立てないことも一つの考え方なんだなと思いました。

番狂わせの起こし方

  • 番狂わせを起こすために、負け方を大事にする
  • 確実に勝つために、負けるときは負ける
  • 相手と駆け引きをする