【読書】仕事は楽しいかね?
日々の仕事や、目標がマンネリ化することはあると思います。
私の場合は、本を読んでいるのがマンネリ化していました。
マンネリ化してくると、モチベーションも下がり、進みが悪くなったり、質が下がったりします。
どう抜け出すべきかを学ぶために、この本を読みました。
読んだ本
- 作者: デイル・ドーテン
- 出版社/メーカー: きこ書房
- 発売日: 2015/01/19
- メディア: Kindle版
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老人と青年の会話から、仕事を楽しむためにはどうするべきかを考える本です。
学んだこと
成功、失敗
成功するというのはね、右に倣えをしないっていうことなんだ。
成功者の成功は、時代や環境の変化と共に変わるため、同じ方法で進めていても必ず成功できる訳ではない。
目標設定
『試してみることに失敗はない』
目標に関するきみの問題は、 世の中は、きみの目標が達成されるまで、 じーっと待っていたりしないということだよ。
目標設定をして着実に行動し続けることは、良いことのように思えます。
一方で、目標設定をしたとしても、マンネリして目標の目的を忘れてしまうことがあります。
私も毎日本を読んでいますが、読むことが目的になってしまう日もあったため、思考停止して目標のみ実行してはいけないなと感じました。
失敗をするために行動する
成功の宝くじでは、勝つチャンスは何百と手に入るし、 そのほとんどは大損するようなものじゃないってことを。
「ある事柄が完璧だと決め込んでしまったら、その事柄はそれ以上よくならず、ライバルに追い抜かれるのをただ待つだけだ。その結果言えるのは──彼の言葉をそのまま繰り返すと──〝完璧とは、ダメになる過程の第一段階〟ってことだ」
人は、変化は大嫌いだが、試してみることは大好きなんだ。
ある程度の成功をすることは、実はそんなに難しくありません。
ある程度の成功を積み重ねて完全を目指すだけではなく、たくさんの失敗をするために何度も行動する方が価値があるということを学びました。
多くの人は、失敗を恐れて行動できなくなりがちなので、私は行動を積み重ねていこうと思いました。
アイデアよりも試すことが重要
もし宇宙が信じられないような 素晴らしいアイデアをくれるとして、きみはそれにふさわしいかね?
僕たちはね、失敗するのを怖がりすぎて、 それが宇宙からの贈り物だってことに気づこうとしないんだ。
試すことは簡単だが、変えるのは難しい
高尚なアイデアは後から見てみると簡単なものに見えますが、そんなに簡単に浮かぶものではありません。
とにかく、試してみることが重要だということを学びました。
感想
目標の見直し
目標は、何のためにやっているのかを忘れてしまうことがあります。
それではいけないと感じたので、目標を見直して、自分が何を何の為にやっているのかを把握しようと思いました。
行動あるのみ
失敗することを恐れて、新しいことに挑戦することが怖くなることも多いです。
しかし、失敗することはそんなに悪いことではないと学んだため、もっと積極的に行動していこうと思いました。
昨日と違うことをする
Good&Newというコミュニケーション向上のための習慣があります。
第24回: 職場風土をより良く変える『GOOD & NEW』
この本の考えと近いものを感じました。
昨日と違ったこと、新しくてよかったことを報告することで、マンネリ化から抜け出すことができるのではないかなと思いました。
何度読んでも新しい気づきのある、とても良い本です。