【読書】プロフェッショナルプレゼン

読んだ本

プロフェッショナルプレゼン。 相手の納得をつくるプレゼンテーションの戦い方。

プロフェッショナルプレゼン。 相手の納得をつくるプレゼンテーションの戦い方。

概要

  • プレゼンは説得の場ではなく、受け手の場であって、理解をしてもらう場である
  • プレゼンは商品である

という前提のもと、プレゼンの準備・組み立て・現場での振る舞い方、考え方・学びについて書かれた本です。

なぜ読んだか

社内でのプレゼンや、外部の勉強会などで発表をすることがありますが

その際にどのようなことを心がける必要があるのか知りたかったため、読みました。

学んだこと

準備

目的

目的を明確にして、ゴールイメージを描く。

ゴールイメージを描いてから、プレゼンを組み立てる筋道を作る。

ひとこと化

最初に描いたゴールイメージ、つまりプレゼンの目的がひとことでいえるようになっているかを確認する。

すべてを伝えるのではなく、適切に内容を理解してもらう。

組み立て方

目次づくり

伝えたいことをたくさん書き出していって、その中から組み立てていく。

序破急のストーリー展開

ゆっくりと入り(序)、さっと展開し(破)、ある程度の勢いを持って結末を迎える(急)。

フレーズ化

長い文章をフレーズ化して、伝えやすくする。

ポイントは 短い・言葉の意味がわかりやすい・気持ちを動かす こと。

現場

リハーサルや下見をしたり、特別な名刺(ポートフォリオ的なやつ)を持っておくことが重要だということを学びました。

また、最初の言葉・転換の言葉・最後の言葉を、その場所によって決めることを学びました。

感想

営業向けのプレゼンについてのノウハウがたくさん書かれた本でしたが、営業以外のプレゼンの場でも使えるテクニックがたくさんあると感じました。

これからプレゼンをする際には、伝えたいことを簡潔に伝えられるような構成を作っていこうと思いました。

また、良いプレゼンができるように、プレゼンをする機会を増やしていきたいと感じました。