【読書】できる人の仕事のしかた[新版](THE RULES OF WORK)
読んだ本
- 作者: リチャード・テンプラー
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2018/11/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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概要
認められる人が、どのような仕事のルールに従って行動しているのか、ルールについて書かれた本です。
なぜ読んだか
キャリアについては考えることもありますが
仕事のルールは割と暗黙的に働いているなと感じたので、ある程度ルールを決めようと感じて読みました。
学んだこと
誰よりも成果を出すルール
- 自分の存在感を際立たせる
社内政治や駆け引きなどの仕事の本質とは関係ないことではなく、仕事に集中して成果を出す。
- 変化し、成長し続ける人になる
ずっと自分が重要にしている価値観です。
変化していない人は、成長機会も与えられないので、成長機会はなくなってしまいます。
好きな本の「1日ひとつだけ、強くなる」にも同じようなことは書いています。
- 作者: 梅原大吾
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2015/07/13
- メディア: Kindle版
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- 自分だけの特技を持つ
自分の強みの分野はもっと伸ばしていきたいです。明示化して肝に命じて行動したいです。
- 努力を他人に見せない
自分もたまにやってしまうのですが、特に成果が出ていないときや行き詰まっているときほど努力を見せたくなってしまいます。
他人に見せないと明示化しておくことで、自分の中に制約を持たせたいです。
このルールは、仕事への情熱を労働時間で示さないルールにも繋がりそうです。
同様に、疲弊して愚痴をこぼしたり、態度に出ないようにする必要があるので、自分のエネルギーを管理することも重要だと感じました。
他人に好印象を与えるためのルール
- 見られていることを意識する
見た目やしぐさの全てが、相手に見られていることを意識して、自分の魅力を最大化する。
目標を実現するためのルール
- 長期の目標を立てる
- 短期の目標を立てる
- なりたい自分を決める
- 全ての仕事に目標を設定する
- 自分の役割を心得る
- 自分の長所と短所を知る
- 一生勉強を続ける
上記の情報は、全てまとめて自分の取扱説明書的なものを作って管理していきたいです。
上手な話し方をするためのルール
- 心から人をほめる
- 汚い言葉を使わない
- 明るく前向きな人になる
話し方や人間関係の話といえば、カーネギーの「人を動かす」を読み直したいです。
昇進すべき人物と見なされるためのルール
- 組織のカルチャーに合わせる
- 会社の視点で考える
- 会社全体のプラスになる提案をする
上記のルールを定める前に、何を持って昇進とするかを決めておく必要があると感じました。
給料や肩書きが上がる自体が昇進とも言えると思いますが
私は、影響力が大きくなっている状態を昇進としたいです。
カルチャーに合わせて、自分のやりたいことを見つけていこうと思います。
外交能力を身につけるためのルール
- 中立の立場を貫く
- 絶対にカッとしない
- 個人攻撃をしない
価値観の合わない人に批判的な態度を取って否定することは簡単です。
しかし、否定してしまった時点でその人との付き合いは終わってしまいます。
カッとなりやすいタイプなので、落ち着きを持って行動したいと思いました。
感想
自分に過信を持たずに、この本に書いてあったルールを守れているか、定期的にメンテナンスしたいです。
自分の心構え的なものは、歯医者とか同じで定期的にメンテナンスして、おかしくなっていないかを確認することが重要だと感じました。