【読書】移動力
私は休日になると、基本的に引きこもっているか、カフェで作業していることが多いです。
一方で、周りには様々な場所へ旅行に行ったりするアクティブな友人もいます。
すごいなと思いつつも、自分にはできないなと感じてしまうことも多いため、アクティブになれそうな本を読みました。
読んだ本
- 作者: 長倉顕太
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2019/04/07
- メディア: 単行本
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学んだこと
移動力とは?
環境を変える力のこと。
同窓会や、地元の友達とばかり付き合っている人は環境が変わらないので、常に過去に生きてしまう。
自分の意思を信じずに行動で変えていく必要がある。
住む場所を変える
定住によって不幸が生まれたということを、下記の本を参考にしながら書いていました。
- 作者: ユヴァル・ノア・ハラリ
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/09/16
- メディア: Kindle版
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職場・コミュニティを変える
本には、会社を辞めて情報資産を作ることで儲けようということが書いてありました。
言いたいことは理解できましたが、納得はできなかったです。
習慣を変える
- 海外旅行をする
- 1日1冊本を読む
- 他人を気にしない など
感想
移動力だったので旅行の話とかかと思ったのですが、自分の感情を移動させるというニュアンスだということに本を読んで気づきました。
日常の生活をより豊かにしていくために、非日常をどれだけ作れるかが重要ということだと感じました。
本には安定を捨てることが良いように書いていましたが、いきなり環境を変えすぎるのも大変だと思うので、日常を少しずつグラデーションのように変えていきたいなと思いました。
毎日行なっている読書の目的の一つに非日常を作り出すこと
があったなと感じたので、読書のモチベーションも少し上がりました。
自分の知らない世界をたくさん見て、たくさん吸収したいなと思いました。
私は他人を気にしない
という考え方自体は好きですが、その言葉の表面だけを切り取って自己中になっている人はあまり良くないなと思っています。
なぜなら、人と人の繋がりによって人格も形成されますし、人との繋がりがないと生きていけないためです。
それなのに、自分と合わない考え方だけを全て切っていくような考え方は、あまりにも自分勝手なのではないかなと思いました。
世の中は理不尽だらけだと思うので、嫌なこともたくさんあるとは思いますが、まあそんなもん
くらいに思って受け入れる能力も重要なのだろうなと感じています。
本のようにバッサリ人間関係を切り捨てることは自分には難しい気がするため、人間関係の中で生きていこうと思いました。